bluelightのブログ

ばかな大学生

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二度寝したら朝の11時近くに起きた。ここまで寝たのは久しぶりだった

現実逃避したかったので、ブックオフに行った。ある人のオススメのミステリー小説を探して読むと考えさせられた。中学の頃は二宮金次郎と呼ばれるぐらい読書が好きだった。そこから読書は1年に10ページ読むか読まないかぐらいのペースに落ちた。それをきっかけに語彙力が低下した、

焦った

何とかして語彙を上げなきゃ、馬鹿でも賢い風な話し方になりたい、

そう思って、人生で初めて自己啓発本に手を出した。本の読み方もはまり方も忘れていたので、かじりつくように読んだ。

でも、読書しても楽しくなかった。1週間で飽きた。国語の教科書を読んでる気がしたから。

もちろん語彙力が上がるわけない。

 

また年月が経って、読書をしようとまた思った。

今度は、周りに本を読んでる人なんていない、自分しかいないから特別な存在なんだ。と勘違いした発想を抱いてね。ほんと馬鹿だった

以前読んでいたジャンルや、ひたすら表紙が可愛い本を中古で買い漁った。でも、読んでる気にならなかった。また続かなかった。

 

そして最近、好きな映画の小説版を買った。

単純に内容が好きだ、それだけの理由で本を買ったのは久しぶりだった。

読んでいて楽しかった。世界観に引き込まれて、いつのまにか1.2時間は過ぎていた。移動中もスマホよりも読みたくなった。

でも、この本を読みきったら次はどうしよう、この筆者はこの本しか出版してない。

ちょっとだけ悲しかった

内容が好きな本の探し方なんて忘れていた

 

そこで映画に出演していた俳優が好きな本に注目した。出演した映画と同じジャンルの本が好きらしい。おすすめの本があった、購入してみることにした。

大人は気難しい本を好むからそれを真似っこしたいだけ、、そう思いつつ、ブックオフで本の最初のページだけ読んだ。

面白かったことにびっくりした。

こんなに引き込まれたのは4年ぶりだった。あー、自分が好きだったのはこういう本だったんだ、懐かしいのと同時に過去の読書欲を思い出した。

 

これは絶対に買う、そう決めて抱きかかえて購入した。

(今日は忙しかったから、読めてない。この感動を忘れる前に読みたい。)

 

読書が義務じゃなく、自分が好きなように読む

またそうなって行きたい。そんなことを思った日だった。